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母が亡くなりました

rikasagishima
2 日前
読了時間: 4分

母が亡くなりました。

8月28日の朝、妹から数回電話が入っているのにようやく気づき、??と思って、折り返しの電話を入れると、母が亡くなったとの知らせでした。

骨折で入院したものの、手術は成功し、リハビリも順調で、リハビリ専門の病院に転院したという知らせが、前々日にあったばかりで、あまりにも急なことに、しばらく言葉がでませんでした。

ようやく出てきた言葉は、泣きじゃくる妹への感謝の言葉。

母と同居している妹は、父、母と長い間、看病介護を続けていて、いつも一生懸命で、そして、なによりも、父や母への愛情を感じていたからです。

そして、次に出てきたのは、

父が天国で言っているだろう言葉

「もうよかろ、早くきなっせ、さみしか」

父の入院中の第一声は、「おかあさんは、どこね?」でしたし、認知症をわずらっている母も、父の遺影に、「お父さん」と、笑顔で手を振っていて、ようやくまた二人で会えるね。と思えました。

そして、次に出てきたのは、

いづれ起きることだとは思っていましたが、私が喪主になる日が本当に来てしまったという寂しさ。祖父母の葬儀は、私が大学生の時でしたが、喪主である長男さんをみて、わたしもいづれやるんだなと思っていました。ずっとずっと先のことだと思っていたのにね。

それにしても、父の時もそうでしたが、ちょうどいいタイミングというか、

わたしは捻挫がようやく治ってきて、前日包帯がとれて靴が履けるようになったばかりでしたし、母の親戚は、今年の震災の影響を強く受けた八代に集中しているのですが、高速道路が復旧したタイミングで、みなさん、車で来てくださいました。

母は、ここ5年ほど、認知症をわずらっていたので、聞きたいことも聞けなくなっていましたが、施設の職員の方や、八代や大阪の親戚から母の小さい頃の話を聴くことができたのは、本当によかったです。

なんだか、わたしのインナーチャイルドまでもが癒された感覚があります。

というのも、母は、中学生の時に、実の母が亡くなり、養女に出されたため、遠慮があったそうで、本当につきたい職業や、結婚したい人と結婚できなかったというのを、私が小学校高学年の時に聞かされて、当時、とてもショックでした。

母は美しく、おしゃれで、ほがらかで、器用で、私の自慢の母でありながら、一方で、私はまるで母のカウンセラーのようでもあり、怒られたのも一度しかなく、好きだけど、甘えたいけど、距離があるという感覚がずっとありました。

大学生の時は、母のようになりたくない!私が決める、好きなことをする!と思っていたことをはっきり覚えていますし、しばらく自分で決めることに、とてもこだわっていたと思います。

息子を出産してようやく、母の偉大さに気づきましたし、そのあとも、プロセスワークや、NVCのダンスフロア、IFS、周産期トラウマのセッション、母の戸籍を遡ること等を通して、母に関する私の中のインナーチャイルドに向き合うこともやってきました。

おかげで、以前だったら起きていた母に関する投影も起きなくなっていましたが、今回、

「母はちゃんと愛されていた」

と実感できました。

私の中にある母の物語が書き換わりました。

加えて、母の晩年対して、尊敬があります。

認知症をわずらってからは、ますます愛想がよくなり、介護施設の人にも病院の看護師さんやお医者さん、そのほか誰に対しても、「ありがとう」「楽しい」「うれしい」「あなたのことが好きよ」を言うので、人気者でした。

いい人生でしたね。

死に方も理想です。

亡くなった原因は、血小板の病気があるので内出血からの大量出血死らしいのですが、朝ごはんも食べて、看護師さんとおしゃべりして、少し休みたいと眠りについたところから、そのまま気を失って亡くなったらしく、とても気持ちよさそうな寝顔です。

母を見送る私たちが、「苦しまなくてよかったね。」

と言える姿で亡くなって、最後までやさしい母だなと思いました。

天国でもきっと、みなに愛され、楽しく過ごすことでしょう。

お父さんとも仲良くね。

最後に、私自身についてですが、

2011年から、グリーフケアの活動も行っているため、大切な人が亡くなるとどういうことが起きるのかについて、知識がありますし、故に、自分のいろんな気持ちや体調の変化、周りの変化を客観的に眺められたり、受け入れ、許し、ケアすることができるのは幸いです。

今日も研修(受ける側)を遠慮させてもらい、雨の日、ゆっくり休養し、そろそろ言葉にできるかなと思えたので、言葉にしています。

しかし、この後、私とお会いする方は、私が急に涙したり、疲れていたり、過活動になっていたり、大丈夫?と思う時もあるかもしれません。

その時は、お願いです。アドバイスではなく、「ここにいるよ」とか「大丈夫だよ」と言ってくれると嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

 
 
 

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